WebViewエレメントの表示を検証してみた…
結論から言ってしまうと、ClikのWebViewエレメントは使えないそうです。ただ「単純に使えない」と言ってもあれですので、ノーコード開発に挑戦するなりに試行錯誤した結果を記録しておきます。
原因ですが、Clickではなく、それらが参照するサイト側のセキュリティ強化、X-frameOption(詳しいことはエンジニアではないのでわかりませんが)などが原因で接続が拒否されているようです。
<参考URL>
https://koshishirai.com/codepen/
それでは検証してみましょう。
1つ目、この「ワクチン予約V」のURL
Webviewエレメントですが、これですね。ここのURLボックスにサイトを指定して設定します。
はい、ダメです。「拒否されました」というメッセージが出てきました。まあこのサイトはAmeba Owndで出来ていて、Ameba Owndはサイバーエージェントのサービスですので、セキュリティとかはしっかりしているのでしょう・・・
2つ目、yahooジャパンのサイト
はじめは普通にURLが間違っているんじゃないかと思ってまして、ヤフーのURLを入れてみたのですが、ダメです。
3つ目、短縮URLでやってみる。
はい、ダメです(笑)なんか別のサイト経由させたらいけるとかはないみたいです。あとなんで「拒否されました」というメッセージではなく白紙なのかはよく分からないです。。。
4つ目、ClickFlowのExternal Websiteならできる。
結局あきらめて、webviewエレメントではなく、ClickFlowを使うことにしました。External Websiteを指定します。これなら無事URLに接続できるのですが、アプリ内ではなくExternal=別ブラウザが起動します。
まとめ
ノーコードフォーラムでも問い合わせしてみたのですが、Adaloでも同じようで、参照するサイト側の問題のようです。(ありがとうございました!)
https://www.nocodeforum.org/t/topic/1414
ほかには、htmlタグを直接ボックスの中に記載とかはどうなんでしょうか。昔NTTドコモのチャットボットRepl-AIを使ったときは、少しくらいなら直接タグが打ち込めたのですが・・・簡単なタグなら私も書けるのですが、X-FrameOptionレベルはちょっとわからないため、もし試された方いらっしゃいましたら、教えてください!
追伸
Google Data Studioの共有URLもダメでした。本来これが機能としてやりたかったのですが、(分析したグラフなどをアプリ内で見せたかった)無理のようです。。。
以上です。
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